内分泌の復習2

2022/11/17時点での勉強の復習。QB2周目を終えて、あいまいな知識を整理する。

以下、簡易の復習用なので、ノートを参照すること。

PTHと電解質(Ca,P,HCO3-)Ca↑ P↓(排泄↑による)HCO3-↓(排泄↑による)
ーー慢性腎不全の電解質変化ーー
Ca↓P↑(すなわち副甲状腺機能低下症と同じ変化)
くる病の病態と電解質
腫瘍ありの場合は?
類骨の増加(石灰化できないので前段階で止まる) Ca↓ P↓
ーー腫瘍+Ca↓P↓の場合ーー
腫瘍性骨軟化症(腫瘍がFGF23を分泌することによる)
PTHが亢進しているが、
Ca↓P↑の際に考えること。
偽性副甲状腺機能低下症:
Ca↓ P↑(PTHへの反応性がないため、PTH↑)
(*なおEllsoworth-Howard試験ではPTH投与してP排泄増加の有無を調べる)
下垂体の占拠性病変について
KWとして妊娠、ACEがある時
①下垂体病変+妊娠後期~分娩→リンパ球性下垂体前葉炎
(IgG4+や自己抗体+となる。シーハン症候群との鑑別に注意すること)
②下垂体病変+ACE↑→サルコイドーシス
多尿の鑑別として5通り
電解質変化と治療をSIADHと比較
ーー口渇はどれもあるーー
①糖尿+血糖↑→浸透圧利尿(糖尿病)
ーー以下は糖尿がない、という記載が想定される(薄い尿)--
②血中Na↑(血液>尿浸透圧↓)→デスモプレシンで改善
(=中枢性尿崩症。治療はデスモプレシンなど)
③血中Na↑(血液>尿浸透圧↓)→デスモプレシンで改善しない
(=腎性尿崩症(高Ca低Kやリチウムが原因)。治療はサイアザイド)
④血中Na↓(血液>尿浸透圧↓)→「夜は大丈夫」の記載=心因性
⑤「ダイエット中である」→利尿薬乱用を想起

ーーSIADH(バソプレシン↑)との比較ーー
・血中Na↓Cl↓ 血液<尿浸透圧(尿量は増えない)
(アルドステロン↑などで、大部分は正常値保つ(血圧も正常))
原因は腫瘍(異所性/頭蓋内)、薬剤(抗うつ薬/クロフィブラート/ビンクリスチンなど)、特発性も多い。治療は①水制限、②デメクロサイクリン、③フロセミド+3%生食
*急なNa補正は橋中心髄鞘崩壊をきたすので注意
アルドステロン↑
+血圧正常
続発性アルドステロン症
循環血液量の減少のほかに尿細管の病態を想起(リドル以外)
①Bartter症候群/偽性Bartter(ループ利尿薬など)
②Gitelman症候群/サイアザイド系利尿薬
→上記治療は、スピロノラクトン、インドメタシンなど。
アルドステロン↑
+血圧↑の際の検査x3
ーー以下すべて反応が不十分、と覚えればよいーー
①カプトプリル負荷試験(アンジオテンシン活性下げてもレニン上がらず)
②立位フロセミド試験(循環血液を下げてもレニン上がらず)
(上記2は分類上は「レニン刺激試験」だが、アルドステロンも当然不変)
③生理食塩水試験(循環血液を増やしてもアルドステロン下がらず)
アジソン病の検査
アジソン病の病態
検査:ACTH負荷試験
すべての副腎皮質ホルモンは低下する。白血球↓(好酸球↑)
原因は自己免疫や感染症。副腎結核も想起したい。
中枢の腫瘍でACTH↓副腎↓Na↓が起これば続発性副腎機能低下と呼ぶ。
低Naで必ず鑑別に挙げられるようにすること。
一方で、シーハン症候群ではアルドステロンは正常(Kも不変)であり、対比できる。
コルチゾール高値x5
ACTH/血中DHAS/尿中17KSの変化は覚える。
1.下垂体性(つまりCushing病)では反応性がある試験もある、と覚える。
2.副腎には3通りあるが、服腎癌では(ACTH産生癌と同じく)血中DHASと尿中17KSが増える、と覚える。

*なお、低用量デキサメタゾンで抑制があった場合は、正常~ただの肥満
「偶然見つかった服腎腫瘍」ではSubclinical cushingが多く、次いでデキサメタゾン負荷試験を行う(その次に131I-アルドステロールシンチ=褐色細胞腫やアルドステロン症)*要復習。いずれにせよ褐色細胞腫はRAA高値をきたすのでアルドステロン高値
褐色細胞腫の禁忌x2
甲状腺機能亢進の治療
ヨード欠乏と過剰
慢性甲状腺炎の合併症
腎性尿糖とは
低血糖発作の鑑別
インスリン負荷試験
グルカゴン負荷試験
絶食試験
①インスリン負荷試験(=低血糖負荷)GHや下垂体機能の低下症をみる。
②グルカゴン負荷試験(=インスリン分泌刺激。インスリン抵抗性をみる試験)
③絶食試験(=インスリンを下げる試験。インスリノーマでは下がらない)
糖新生とは絶食時に、筋肉の蛋白質が分解されて肝臓や腎臓でグルコースに変換される。
針状の結晶痛風
LDLが減少劇症肝炎、肝硬変(前駆体のVLDLが減る)
1型糖尿病 *VLDLからの分解が減少するためLDL↓となる
(インスリンも、VLDLを減らす作用がある。ややこしい)
ーーー
逆に、ネフローゼではLDL増加
(肝臓の病態ではないので、蛋白流出の代償が働いて脂質↑と解釈してよい。)
他に、Cushing、DM2型、神経性食思不振症などではコレステロール↑)

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